乳輪縮小で後悔しないためには? 医師が解説

乳輪がきれいな女性のイメージ
乳輪の模型を持っている女性

大きく肥大した乳輪を、手術によって改善することができる乳輪縮小術。他人よりも大きな乳輪が気になる方、コンプレックスを抱えている方は意外にも多くいらっしゃいます。しかし、バストは女性にとっては特にデリケートな部分ですので、「手術をしてから後悔することはないか」「失敗してしまったらどうなるのか」など気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、実際に乳輪縮小で後悔しやすいケース、後悔しないために自分で気をつけることなど、詳しくまとめてみました。効果やメリットについても分かりやすく解説していますので、バストにコンプレックスのある方はぜひ参考にしてみてください。

横浜みなとみらい院の乳輪縮小の詳細

about

そもそも乳輪縮小術とは

乳輪の模型

乳輪縮小は性別を問わず、乳輪の大きさが気になる方、コンプレックスな方が乳輪の面積を小さく調整することができる施術になります。乳輪の大きさや形状は通常、ホルモンバランスや遺伝、または下着や衣類が擦れることによる色素沈着などによって決まってきます。これらの原因によって大きく肥大した乳輪は、基本的にはセルフケアやスキンケアでは改善することができません。色素沈着が主な原因だった場合、ケアを繰り返すことで一時的に薄くなることはあるかもしれませんが、根本的な解決にはならないのです。
そのため、乳輪のサイズを確実かつ半永久的に小さくするのであれば、外科手術に頼るほかないのが現状。
乳輪の数カ所に切り込みを入れて余分な皮膚を切除し、きゅっと寄せながら縫合することで面積を小さくしていく「乳輪縮小」をおこなうのがおすすめです。

効果・メリット

eクリニックで採用している乳輪縮小術は、「乳頭周囲法」と「乳輪外周法」の二つの術式があります。切開する場所、アプローチする場所が異なるだけで、どちらも乳輪の余分な皮膚を切除することに変わりはありません。
乳輪のサイズはもちろん、バスト全体のバランスを含めて総合的に見ながら最終的な乳輪サイズを決定し、一人一人に合った術式をご提案いたしますので、まずはお気軽にカウンセリングにてご相談ください。
乳輪が小さくなることで、バスト全体のバランスが良くなります。また、相対的にバストが大きく見える効果も期待できるでしょう。一つの手術で二つのお悩みが同時に解消されることもあり、この点は大きなメリットです。
左右差が気になる場合には、どちらかに合わせる形で施術をおこなうことも可能。
温泉旅行やパートナーとのスキンシップに不安がある方は、手術でお悩みを改善することで精神的な安定や安心感といったメリットを得ることもできるでしょう。実際、乳輪縮小をおこなったことで自信を持ち、前向きになったという方は多くいらっしゃいます。

リスク・副作用・ダウンタイム

乳輪縮小は、乳腺や乳管を傷つけることもなく、授乳にも影響のない比較的安全性の高い手術です。施術は1時間ほどで済み、局部麻酔をおこなうため痛みを感じずに受けることができます。
乳輪縮小は外科手術であり、ダウンタイム期間にはむくみ・腫れ・内出血などの症状が出ます。また、乳輪を縮めるために切開と縫合をしていくので、術後2ヶ月程度は赤みや患部周辺の違和感、つっぱり感が残るほか、体質などによってごく稀に感染を引き起こすケースも見られます。
基本的に上記の症状は数週間かけて落ち着いていきますが、ダウンタイム期間後も痛みや赤みが解消しない、あるいは膿が出るなど悪化しているような場合には、感染症の疑いがあるのですみやかに美容外科を受診してください。
患部を濡らさなければ、当日からシャワーが可能です。 入浴は抜糸後(およそ1週間後)から可能となります。

横浜みなとみらい院の乳輪縮小の詳細

case

乳輪縮小で後悔したケース

乳輪縮小で後悔したケースを説明する看護師

ここからは、実際に乳輪縮小で後悔しがちなケースについて詳しくご紹介します。これから乳輪縮小をしようと少しでも考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。

左右の乳輪に差ができた

乳輪縮小の手術後、乳輪の左右差が目立ってしまうことがあります。人間の体はもともと左右対称ではないので、少なからず左右の乳輪には差があるものですが、術後から突然左右差が気になるようになって悩まれる方がいらっしゃいます。また、もともと気になっていた左右差を解消するようなデザインで依頼したのにも関わらず、全く解消されなかった、ということも。
これらは、経験不足・技術不足の未熟な医師のもとで施術をした際に陥りがちな失敗です。
ただ、経験豊富な医師が適切な処置をしたとしても、左右差が生じる場合があります。当院ではできるだけ左右差が出ないように乳輪縮小の手術を行っています。

理想の仕上がりにならなかった

希望したイメージからかけ離れた仕上がりになった、かえって乳輪が小さくなりすぎて不自然なバランスになってしまったなど、術後のバストの仕上がりが気に入らず後悔される方も多いです。
こうした失敗を回避するためには、施術前のカウンセリングで理想イメージの擦り合わせをしっかりとおこなっておくことが必要不可欠。希望するデザインを正確に伝えるように心掛けましょう。
施術を担当する医師のデザイン力や想像力、経験、技術力が不足していることで、理想通りの形にならない可能性も十分あり得ます。カウンセリングで決めた通りのデザインに仕上がるかどうかも、医師の技量によるのです。そのため、医師選びは慎重におこなうのに越したことはありません。
ただ、この場合も、経験豊富な医師が適切な処置をしたとしても、医療には限界がありますし、お客様の理想通りにならない場合があります。当院ではできるだけお客様の理想に近づけられるように乳輪縮小の手術を行っています。

術後に乳輪の形が崩れた

手術前は形状に問題がなかったにも関わらず、術後に乳輪が歪な形に変わったり、不自然な形になったりしてしまうケースも見られます。乳輪は、一度変形してしまえば、修正手術をおこなわない限り二度ともとには戻りません。再手術をすれば余計な費用がかかるだけでなく、バストにも当然負担がかかります。
万が一失敗したときのために、アフターフォローが充実した美容外科を選ぶことも重要です。

大幅に後戻りしてしまった

執刀した医師の技術不足・経験不足や医師が適切に処置をしたとしても、その他の要因によって、皮膚組織の切除が不十分で乳輪のサイズに思い通りの変化を感じないことがあります。変化が小さいと、時間の経過とともに大幅に後戻りしてしまう可能性もゼロではありません。
乳輪縮小の費用は高額に設定されていることが多いので、できることなら後戻りは避けたいはず。執刀を任せたいと考えている医師の症例写真をチェックし、変化の度合いなどを確認しておくことをおすすめします。

傷が綺麗に治らず目立ってしまった

乳輪付近はしわやメラニン色素が多いため、比較的傷口は目立ちにくいです。ただし、それは経験豊富で技量のある医師が適切な処置をおこなった場合の話です。傷跡が目立つかどうかは、当然医師の縫い方(テクニック・丁寧さ)に大きく左右されてしまいます。
傷跡が目立つと、人目に触れる機会があったときに、施術履歴に気づかれてしまう可能性も。バストの施術をしたことを気づかれたくない方は、特に注意してください。このような失敗をしないために、乳輪縮小の症例数が豊富な医師を選ぶようにしましょう。
ただし、医師が適切に処置をしても、お客様の体質により傷が目立ってしまう場合があります。傷が残りやすい体質の場合は、カウンセリング時に医師に相談しましょう。

感染症など術後のトラブルがあった

乳輪縮小以外のあらゆる外科手術・美容整形でも言えることですが、感染症や術後のトラブルはつきものです。どんなに気をつけていても100%回避できるものではありません。
「自分には起こらない」と思い込むのではなく、「起こってしまった場合にどうするか」、あらかじめ対応を考えておくと良いでしょう。

横浜みなとみらい院の乳輪縮小の詳細

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乳輪縮小で後悔しないための対策

乳輪縮小術で後悔しない方法を模型をもって説明する医師

それでは、乳輪縮小で後悔しないために個人でできる対策はあるのでしょうか。ここからは、誰でも実践できる最低限の対策について、まとめてみました。

医師・美容外科選びは慎重にする

乳輪縮小では、バストの左右差を見越したデザイン力、適切な施術をおこなえる技量と経験など、とにかく医師の腕が重要になってくる難しい施術です。乳輪縮小術を扱う美容外科は近年増えてきていますが、何よりも優先するべきなのは「バスト関連の施術や婦人科形成を得意とする専門医・美容外科を選ぶ」ということ。安さなどは二の次で、この点だけでも抑えていれば失敗は極めて少なくなります。
最近では、インターネットを使って誰でも医師の経歴や美容外科の実績を確認することが可能です。症例数が豊富で実績があり、自分なりに信頼できると思える美容外科を見つけてみましょう。

カウンセリングで理想や希望を正確に伝える

医師側と患者側との間で、事前に理想イメージの共有が正しくおこなわれていなかった場合、「思っていたのと違った」という残念な結果になりかねません。どんなに腕のいい医師でも、この点が上手くいっていなければ失敗するリスクは上がります。上手く言葉で伝えるのが苦手な方は、理想とするバストの写真などを持参し、要望やこだわりはできる限り細かく伝えるように気をつけてみてください。

納得しないまま手術に臨まない

迷っている、悩んでいる段階であるにもかかわらず、カウンセリングからそのまま施術に踏み切ってしまう方は多いです。押しに弱かったり、断るのが苦手だったりする自覚があるなら、特に気をつけましょう。
カウンセリングを受けたから施術をおこなわなければならない、ということは決してありません。少しでも迷いがあるなら即断即決は避け、もう一度じっくりと検討してみることをおすすめします。

横浜みなとみらい院の乳輪縮小の詳細

summary

後悔しない乳輪縮小ならeクリニック横浜みなとみらい院

横浜みなとみらい院 の受付
横浜みなとみらい院のエントランス
横浜みなとみらい院のカウンセリングルーム
横浜みなとみらい院の廊下
横浜みなとみらい院のメイクルーム
横浜みなとみらい院の外観

今回は、乳輪縮小術で後悔しがちなケースとその対策について詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。乳輪縮小はデリケートかつ難しい手術なので、「執刀する医師にたしかな経験と技術があるかどうか」がもっとも大切。腕のいい医師に任せることができれば、失敗も少なく後悔のない結果になりやすいでしょう。
eクリニック横浜みなとみらい院は、乳輪縮小を含む婦人科形成の実績が豊富です。お客様一人一人の体の状態やバストサイズを見ながら、適切なデザインや術式をご提案いたします。また、当院では男性の方の乳輪縮小のご相談も多く受けております。
乳頭縮小をご検討されている方は、男女問わず、ぜひ一度eクリニック横浜みなとみらい院にご相談ください。

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