女性器のびらびらは切除できるかどうか医師が解説

女性器のびらびらを気にしている女性のイメージ

「以前は気にならなかったのに、突然女性器のびらびらが気になり始めた」
「びらびらが大きくて自転車に乗ると痛い」
「人に見られるのが怖くていろんな楽しみを制限して生活している」
このような方は多いのではないでしょうか。実は、女性器周辺の美容整形でもっともご相談が多いのが小陰唇縮小手術です。小陰唇のサイズや形状・左右差に悩み、人知れずコンプレックスに感じている方もは少なくありません。小陰唇縮小手術なら、メスを使って物理的に小陰唇を縮小し、美しい見た目に整えることができます。
今回は、小陰唇の平均的なサイズや肥大が起こる原因、実際の施術の流れなどについて詳しくまとめてみました。小陰唇の大きさにお悩みの方、小陰唇縮小手術に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。

横浜みなとみらい院の小陰唇縮小の詳細

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女性器のお悩みは誰にも相談できない

小陰唇の図解

小陰唇とは、陰核から膣口、尿道口にかけて左右一対になっている柔らかいヒダのことです。通常はふっくらとボリュームのある大陰唇に隠れるような形になっていて、それほど主張は強くありません。
デリケートゾーンは常に潤っている状態が望ましく、左右の小陰唇が閉じるようにピッタリとくっつくことで湿潤環境を保つ役割があります。他にも排尿時に尿が飛び散るのを防いだり、膣内や尿道に雑菌が侵入しないようにフタをするような役割も担っています。
平均的なサイズとしては幅が1~1.5cm、長さが4~5cmだとされていますが、遺伝による影響を受けやすいパーツであり個人差も大きいため、「この数字を超えていたら異常」といった明確は判断基準はありません。しかし、大きさや形状、色、左右のバランスなど、小陰唇にお悩みのある方は世代を問わず非常に多くいらっしゃいます。特に年齢を重ねるごとに大きくなる傾向があるため、60代や70代のお客様も少なくありません。

前を向いて直立した状態で大陰唇からわずかにはみ出すくらいが理想的です。大陰唇よりやや大きい程度であれば正常の範囲内ですが、あまりにも大きいと悪臭の原因になったり、擦れて痛みが出るなど日常生活で不便を感じることが多くなります。ご自身の小陰唇のサイズが大きいかどうか分からないという方は、指でつまんで4cmを超えるかどうか確認してみましょう。

Causes&Countermeasures

女性器のびらびらが大きくなる原因と対策

肥大した小陰唇をつまんでいるところ

「性交経験が多い人は小陰唇が大きくなる」という話をよく耳にしますが、この説に医学的な根拠は存在しません。実際に小陰唇が大きくなる決定的な理由や詳細は究明されていませんが、遺伝的なものや摩擦などの刺激によるもの、ホルモンバランスの影響などが大きいと言われています。

そもそも遺伝的に小陰唇の皮膚が伸びやすいタイプの方がおり、だいたい思春期頃から小陰唇の大きさが目立ちはじめます。思春期はホルモンバランスが乱れる時期にも該当しているので、小陰唇肥大のきっかけとして非常に多いです。他にもホルモンバランスが乱れやすい時期として、妊娠出産や更年期が挙げられます。しかし、ホルモンバランスによって生じた小陰唇肥大は一時的なものである場合が多く、ホルモンバランスが落ち着くとまた元に戻ることも少なくありません。

トイレットペーパー

また、摩擦などの日常的な刺激や老化によって肥大するケースもあります。夏場は生理用品や下着が蒸れやすくなり、痒みや違和感が気になってつい引っ掻いてしまう方がいらっしゃいます。それが刺激になって肥大することもあるようです。同じく、アトピー性皮膚炎の方などは引っ掻くことが刺激になりかねないので十分注意しましょう。対策としては、できるだけ刺激を与えないことがポイントです。そもそも女性器は非常にデリケートで傷付きやすい部分なので、トイレットペーパーでゴシゴシ擦ったり強い力で洗ったりするのは避けましょう。ウォシュレットやデリケートゾーン専用石鹸などを活用して清潔に保つようにしてください。

about

びらびらは切除できる!小陰唇縮小手術とは

小陰唇縮小手術について説明している看護師

小陰唇縮小手術は、女性器周辺の美容整形ではもっともポピュラーな施術です。肥大した小陰唇の余分なところをメスで切除し、衛生面でのトラブルも解消しつつ美しい見た目の女性器を目指します。手術の際には麻酔が使用されるため、痛みに弱い方でも安心して受けることが可能です。
高度な専門知識や豊富な経験が必要となる施術なので、医師選びや美容外科選びが非常に重要になります。女性にとってはデリケートな器官でもあるため、必ず信頼できる医師に施術を任せるようにしましょう。
注意点として、妊娠中や授乳中の方は施術ができません。他にも、重度の疾患がある方や麻酔薬のアレルギーがある方、手術当日に体調が優れない方なども、美容外科によっては施術を断られるケースがあるため事前に確認しておきましょう。

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小陰唇を切除する流れ

1.カウンセリング

カウンセリングでは、医師が患部を診察して小陰唇の大きさを測ります。大きさに応じて小陰唇縮小手術の適応があるかどうか、ある場合には具体的にどの程度の量を切除するのかなどを決めていきます。一度切除した小陰唇を元に戻すことは極めて難しいので、医師と相談しながらデザインを決めていきましょう。
分からないことや不安なことがある場合には、遠慮せず質問するようにしてください。

2.デザイン・麻酔

手術をおこなう前に、カウンセリングで決めたデザインに沿って印をつけます。
麻酔を使用するため、手術中の痛みはほとんどありません。

3.施術

小陰唇縮小手術の図解

デザインに合わせて小陰唇を平均的な大きさに整えていきます。左右のバランスなども調整して、縫合します。
縫合方法は外縫いと内縫いの2種類です。外縫いの場合、皮膚の表面から縫い合わせていくので糸が目立ちやすいというデメリットがあります。内縫いの場合、皮膚の内側にある真皮を縫い合わせて傷口を閉じます。外縫いよりも施術料金が高くなりますが、傷口が目立たず患部への負担も少ない点がメリットです。
手術時間は約1時間となります。

4.経過・ダウンタイム

術後に問題がなければ当日中に帰宅することができます。麻酔の効果が切れたタイミングから痛みや違和感が生じるので、不安な方は医師に相談して痛み止めを処方してもらいましょう。通常、腫れや痛みなどの症状は術後1週間程度続き、徐々に回復していきます。
ダウンタイム期間中は、入浴、飲酒、サウナ、激しい運動など、血行を促進する行動は控えてください。また、性交は約1ヶ月おこなえません。ダウンタイムの症状が早めに落ち着いても、傷口が完全に塞がるまでには約1ヶ月かかります。傷口が塞がる前に性交をすると、感染を引き起こしたり傷口が開いたりするため注意しましょう。

排尿ができるのかどうか不安に思われる方が多いですが、普段通りに排尿していただいて問題ありません。ただし、傷口のすぐ近くに尿道があるため、排尿時に染みて痛む可能性は高いでしょう。陰部が不衛生になると傷口から雑菌が入り感染を起こすことがあるため、排尿後はウエットティッシュやウォシュレットなどを使って清潔な状態を保つようにしてください。

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びらびらの切除で失敗しないために

小陰唇縮小手術で失敗しないために、お客様ご自身ができることは以下の通りです。

  • 婦人科形成の施術実績や症例数をリサーチ
  • 納得するまでカウンセリングを受ける
  • アフターフォローの徹底した美容外科を選ぶ

それぞれ順番に見ていきましょう。

婦人科形成のリサーチ

執刀医の経験値や技術力が不足していると、思わぬトラブルや失敗が起こるだけでなく、理想とは違う仕上がりになってしまうことがあります。
カウンセリングを受ける前に、医師の経歴・実績などは入念にリサーチをしておくようにしましょう。美容外科のホームページだけでなく、医師個人のSNSやブログ、掲示板などの口コミ投稿も参考にできます。
婦人科形成の専門的な知識のある医師に施術を任せるだけでも、満足の仕上がりになる可能性は格段に上がります。女性器はデリケートな場所なので、必ず信頼できる医師に施術を任せるようにしましょう。当院は小陰唇縮小手術をグループ全体で積極的に行っています。

納得するまでカウンセリングを受ける

横浜みなとみらい院のカウンセリングルーム

思った通りの仕上がりにならない場合、原因は医師のヒアリング不足です。カウンセリングのときに、医師とお客様との間でしっかりとコミュニケーションを取り、イメージのすり合わせをおこなうことが重要になります。
分からないことがあれば、このタイミングで積極的に質問しておくようにしましょう。納得するまで複数の美容外科でカウンセリングを受けるのもおすすめです。

アフターフォローの徹底した美容外科を選ぶ

信頼できる医師を選んだら、その医師が在籍している美容外科について調べます。美容外科を選ぶ上では、保証制度の有無やアフターフォローの充実度、手術環境の衛生管理を重視してください。少しでも安くお得に受けたい場合には、モニター制度を利用するのがおすすめです。

summary

小陰唇縮小手術ならeクリニック

横浜みなとみらい院 の受付
横浜みなとみらい院のエントランス
横浜みなとみらい院のカウンセリングルーム
横浜みなとみらい院の廊下
横浜みなとみらい院のメイクルーム
横浜みなとみらい院の外観

今回は、小陰唇の平均的なサイズや肥大が起こる原因、実際の施術の流れなどについて詳しくご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。小陰唇をはじめ、女性器に関するお悩みは人に打ち明けにくく、解決策も分からないまま一人で悩んでいらっしゃる方は多いかもしれません。精神的な苦痛やストレスがあったり、日常生活に支障が出たりしている場合は、美容外科で小陰唇縮小手術を受けるのも一つの手です。
eクリニックでは、小陰唇縮小手術以外にも副皮除去、陰核包茎などさまざまな治療をご用意しております。見た目の問題だけでなく衛生面のトラブルが解消されて過ごしやすくなる効果が期待できますので、興味のある方はぜひお近くのeクリニックで無料カウンセリングを受けてみてください。

横浜みなとみらい院の小陰唇縮小の詳細

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