小陰唇縮小手術で失敗しないための対策を解説!

股に花をあてている女性

小陰唇縮小手術は、小陰唇の肥大によって起こるトラブルを改善できる美容整形手術です。水着や下着を着た時の見た目のほか、臭いや性行為中の痛みといったお悩みにも効果が期待できます。
しかし、多くの美容整形と同様に小陰唇縮小手術にも失敗のリスクはあります。そこで今回は小陰唇縮小手術を受けて後悔してしまうケースについて詳しくご紹介していきます。また、後半では後悔しないためにできる対策についても解説します。小陰唇縮小手術に興味がある方、手術を検討している方は是非参考にしてみてください。

横浜みなとみらい院の小陰唇縮小の詳細

about

小陰唇縮小手術とは

小陰唇縮小手術の図解

小陰唇縮小手術は、婦人科形成手術の一つです。肥大化した小陰唇を縮小し、見た目の改善や日常生活での不快感を解消します。
小陰唇とは、女性器の大陰唇の内側にあるヒダの部分を指します。尿道口や膣口を保護する役割を持ちます。

小陰唇縮小手術の主な施術方法は切開法で、小陰唇の余分なヒダを切除し、自然な形に整えることで悩みを解消します。手術後の縫合には、吸収糸を使用するクリニックと通常の縫合糸を使用するクリニックがあります。吸収糸は、時間が経つと自然に体内に吸収されるため、基本的に抜糸は必要ありません。



さらに、小陰唇縮小手術は小陰唇の黒ずみを改善したり、左右の大きさを対称に整えたりすることも可能です。小陰唇だけでなくデリケートゾーン全体のバランスを整えたい場合には、副皮除去施術と組み合わせることもできます。

Why?

小陰唇が肥大するのはなぜ?

小陰唇が肥大する原因は多岐にわたりますが、主な要因は遺伝です。先天的に小陰唇が大きい場合が多く、家族間で似た症状が見られることもあります。
遺伝以外にも、さまざまな要因が小陰唇の肥大に影響を与えます。例えば、出産の経験が影響することがあります。出産時に小陰唇が引き伸ばされることがあり、その結果、元の状態に戻らず肥大してしまうことがあります。また、加齢で皮膚や組織の弾力が低下することで小陰唇が大きく見えることもあります。



さらに、物理的な刺激も肥大の原因となります。例えば、タイトな下着や衣類の摩擦、頻繁なスポーツ活動などが小陰唇に影響を与えることがあります。アトピー皮膚炎などの皮膚疾患や、尿失禁による炎症も肥大の原因となり得ます。
ホルモンバランスの変化も小陰唇の大きさに影響を与えることがあります。特に思春期や妊娠、更年期など、ホルモンの変動が大きい時期に小陰唇が肥大することがあるため、これらの時期には注意が必要です。

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小陰唇が肥大すると起こる症状・トラブル

小陰唇が肥大すると、以下のような症状やトラブルが生じることがあります。

  • 下着などで圧迫されると痛みを感じる
  • 水着や下着の上から膨らみが目立つ
  • 性行為中に痛みを感じる
  • 不感症になりやすくなる
  • デリケートゾーンの臭いが強くなる

これらの問題は日常生活において不快感を与え、生活の質を低下させる原因となります。痛みや臭い、不感症は性行為におけるコンプレックスになってしまうこともあります。小陰唇の肥大が原因でパートナーとの関係がぎくしゃくしてしまうケースも少なくありません。

regret

小陰唇縮小手術を受けて失敗して後悔するケースとは

小陰唇縮小手術は多くの美容整形手術と同様に失敗のリスクもあります。手術を受けたことを後悔してしまう主なケースは以下の通りです。

  • 小陰唇が左右非対称になってしまった
  • 膣炎や排尿障害を引き起こしてしまった
  • 感染症を起こしてしまった

それぞれについて詳しくご紹介していきます。

小陰唇が左右非対称になってしまった

手術の成功には、縫合時の糸のかけ方や深さ、間隔などが非常に重要です。これらの要素が適切でないと、仕上がりが不均一になり左右の小陰唇が非対称になってしまいます。
このようなリスクを防ぐためには、クリニックや医師の選択が非常に重要です。経験豊富な医師を選ぶことはもちろん、手術前の丁寧なカウンセリングを提供しているクリニックを選ぶことが大切です。
小陰唇縮小手術には女性器周辺の解剖学的知識や豊富な経験も欠かせません。解剖学的な理解が不足していると、見た目だけでなく機能面でも問題が生じることがあります。感覚が鈍くなる、痛みが生じるなどのリスクも伴うため、クリニックと医師選びは慎重に行わなければなりません。

膣炎や排尿障害を引き起こしてしまった

小陰唇を過剰に切除してしまうと、膣炎や排尿障害を引き起こす可能性があります。小陰唇は、膣内への雑菌の侵入を防ぐ重要な役割を担っています。過剰に切除されると、このバリア機能が低下し、膣内が乾燥しやすくなり、膣炎が発生するリスクが高まります。さらに、小陰唇が適切に保護されないことで、排尿時のトラブルも引き起こされる可能性があります。
過剰切除された部分を修正するのは非常に難しいです。そのため、最初から適切な手術が求められます。このような失敗は医師の技術不足によって起こることが多いため、小陰唇縮小手術を受ける際は実績豊富で技術力の高い医師を選ばなければなりません。ただ医師の技術的に問題がなく手術自体が上手くいったとしてもその日の体調や体質により仕上がりには個人差があります。

感染症を起こしてしまった

小陰唇縮小手術では、感染症のリスクが常に伴います。小陰唇はおりものや月経血によって汚れやすく、手術後は特に敏感な状態となります。そのため、適切なケアを怠ると、感染症が発生しやすくなります。
感染症が起こると、膿が出てきて膿瘍を形成する可能性があります。これにより、傷口が開いてしまう恐れがあり、回復が遅れるだけでなく、さらなる医療処置が必要になることもあります。
このようなリスクを防ぐためには、術後のダウンタイムや適切なアフターケアが非常に重要です。

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小陰唇縮小手術で後悔しないためにできる対策

小陰唇縮小手術で満足の行く仕上がりにするためにできる対策は以下の通りです。

  • 技術力が高く実績のある医師を選ぶ
  • 口コミが良いクリニックを選ぶ
  • アフターケアが充実しているクリニックを選ぶ

それぞれについて詳しくみていきましょう。

技術力が高く実績のある医師を選ぶ

小陰唇縮小手術を検討する際、最も重要なポイントの一つは、手術を行う医師のスキルと資格です。医師の得意分野やこれまでの経歴はクリニックのホームページで確認できます。婦人系整形を多く手掛けている医師であれば、お悩みや希望にあわせた手術方法を提案してくれるでしょう。
気になる医師が見つかれば、実際にカウンセリングを受けてみましょう。カウンセリングでは医師の人柄や美的感覚を直接知ることができます。医師としっかりコミュニケーションを取りながら、自分の希望や不安を率直に伝え、納得がいくまで説明を受けましょう。当院は小陰唇縮小手術を積極的に行っています。

口コミが良いクリニックを選ぶ

口コミは、実際にそのクリニックで手術を受けた人々の体験や評価を知る貴重な情報源です。口コミが良いクリニックを選ぶことで、安心して手術を受けることができます。
口コミと見る際は、単に「良い」「悪い」という評価だけでなく、具体的な体験談をチェックしましょう。例えば、医師やスタッフの対応、カウンセリングの丁寧さ、手術後のケアなどについての詳細なレビューが役立ちます。
また、口コミは一つのサイトだけでなく、複数のプラットフォームで確認することが重要です。病院の公式サイトや美容整形専門の口コミサイト、SNSなど、さまざまな情報源を活用することで、より客観的な評価を得ることができます。

アフターケアが充実しているクリニックを選ぶ

手術自体の成功も大切ですが、術後のケアがしっかりしていなければ、感染症や痛み、その他のトラブルが発生するリスクが高まります。小陰唇縮小手術で後悔しないためには、アフターケアが充実しているクリニックを選ぶことが非常に重要です。
まず、カウンセリングの際に、具体的なアフターケアの内容を確認しましょう。手術後の診察や相談の回数、緊急時の対応など、どのようなサポートが提供されるかを明確に把握しておきましょう。
できれば、定期的なフォローアップ診察が設定されているクリニックを選びましょう。術後の経過を定期的にチェックすることで、問題が早期に発見され、適切な対応が取られることを確保できます。

downtime

小陰唇縮小手術のダウンタイムの過ごし方

小陰唇縮小手術のダウンタイムを解説いている看護師

小陰唇縮小手術にはダウンタイムと呼ばれる回復期間があります。ダウンタイムの過ごし方は手術の仕上がりに大きく影響します。正しい過ごし方について簡単にご紹介します。

血行が促進する行動は控える

激しい運動や飲酒は出血や血腫のリスクを高めるため、避ける必要があります。これらの行動は血圧を上昇させ、手術部位への負担を増加させる可能性があるため、手術後の最初の2週間は控えるのがベターです。
また、喫煙も控えるべき行動の一つです。喫煙は血行不良を招き、傷口の治癒を妨げます。ニコチンは血管を収縮させるため、手術部位への血流が減少し、酸素や栄養が十分に供給されなくなります。これにより、傷口の治癒が遅れ、感染のリスクも高まります。

患部を刺激せず清潔に保つ

手術直後は傷口が非常にデリケートな状態であり、感染症にかかりやすくなっています。特に最初の1週間程度は出血が続く場合があるため、この期間は特に注意が必要です。
出血がある場合は、生理用ナプキンを使用して、患部を清潔に保つようにしましょう。トイレを使用する際には、尿や便が傷口に付かないように細心の注意を払うことが大切です。もし付着してしまった場合は、ウォシュレットを使って患部を優しく洗い流し、その後、トイレットペーパーでそっと拭き取るようにしてください。

性行為をしない

小陰唇縮小術後の健康的な回復を促進するためには、性行為を控えることが重要です。手術直後の性交渉は、傷口が開いたり出血を引き起こしたりする可能性が高く、感染症のリスクも増加します。これにより、回復が遅れるだけでなく、さらなる医療処置が必要になることもあります。
手術方法や個々の回復状況によって性行為を再開できる時期は異なりますが、一般的には約1カ月間の休息が推奨されます。この期間をしっかりと守ることで、傷口の安定した回復を促進し、術後のトラブルを避けることができます。

summary

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