額リフトのダウンタイムは長い?注意点もあわせてご紹介

小顔になれる手術を受けた横浜在住の女性
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リフトアップ術はいくつもの種類に分類されていますが、どの方法であってもダウンタイムがやや長いという特徴があり、額リフトも例外ではありません。

こちらのコラムでは、額リフトのダウンタイムが長い理由と、ダウンタイム期間中の注意点、額リフトがおすすめの方についてご紹介しています。

※ダウンタイムの表れ方には個人差があります。このコラムで紹介するダウンタイムは一例になります。すべての方に当てはまるわけではありません。正確な情報はカウンセリング時に医師にお伺いください。

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額リフトのダウンタイムは長い?その理由とは

額リフトのダウンタイムは約2週間続きます。
もちろん、ダウンタイムの長さには個人差が生じますが、額リフトの場合では、少なくとも2週間程度のダウンタイムがあると考えておく必要があります。
それでは、額リフトのダウンタイムが長い理由からご紹介していきましょう。

切開の範囲が広い

額リフトでは、額の生え際もしくは髪が生えている部分の皮膚を切開し、たるんでいる皮膚を切除します。
そしてその際には、切開の範囲が広くなるため、その分ダウンタイムが長くなる可能性があるのです。

筋膜を引き上げることで組織が負うダメージが大きくなる

額リフトでは、皮膚の切除だけでなく、内部の筋膜を引き上げることもでき、この処理をすることでより強力なリフトアップ効果を狙えます。
しかし、筋膜を引き上げるということは、筋膜とその周辺が大きなダメージを負うということですので、組織が回復するまでに時間がかかる可能性があります。

他のリフトアップ術と併用した場合

額リフトは、他のリフトアップ術との併用が可能な手術です。
そして、他の手術と併用することでダメージを負う場所が増えると、体への負担が大きくなることでダウンタイム期間中の症状が強く現れることがあります。
それではここで、額リフトとの併用が可能な手術や施術について軽く触れておくことにします。

こめかみリフト

こめかみリフトとは、こめかみ部分のたるんだ皮膚を切除することで、眉毛や目元のリフトアップを行える手術です。
年齢とともに皮膚がたるんでくると、眉尻や目尻が下がって顔全体がたるんだ印象になることがありますが、こめかみリフトを受けてしまえば、その悩みを解消できます。
こめかみリフト自体は切開の範囲が狭いため、体への負担はそれほど大きくありませんが、額リフトとの併用では、傷口が増える分、体への負担は大きくなります。

フェイスリフト+ネックリフト

フェイスリフト+ネックリフトと額リフトの併用は、トータルでエイジングケアをしたい方に人気の組み合わせです。
この組み合わせでは、顔全体から首までのリフトアップを行えるため、術後にはかなり若々しい印象になれるでしょう。
なお、フェイスリフトには、皮膚のみの手術と、SMAS層やリガメント(靭帯)を引き上げる手術があり、後者の手術では体への負担が大きくなります。
また、ネックリフトはフェイスリフトと同時に行われることが多い手術で、首のたるみ解消効果を狙えます。

このように、額リフトは複数のリフトアップ術との併用が可能で、手術の手術が増えたからといって、ダウンタイム期間が極端に延びることはありません。
しかし、手術の種類が増える分、体への負担が大きくなりますので、ダウンタイム期間中には辛さが強まる可能性があります。
そのような理由から、額リフトをはじめとするリフトアブ術をお考えなら、ある程度まとまったお休みを確保しておく必要があるでしょう。

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額リフトのダウンタイムは短縮できるのか?注意点をご紹介

額リフトはダウンタイムがやや長いリフトアップ術のため、できれば期間を短縮したり、辛さを軽減させたりしたいと考えるのではないでしょうか。
それでは、額リフトのダウンタイム期間や、ダウンタイム期間中の注意点についてご紹介しましょう。

額リフトのダウンタイムは短縮できない

額リフトのダウンタイムは短縮できません。
こう聞くとがっかりしてしまうかもしれませんが、額リフトやその他のリフトアップ術は切開を伴う手術であるため、どうしても傷口の治癒には時間がかかります。
また、SMAS層やリガメントを引き上げる手術をした場合では、組織が修復されるまでの期間が長くなります。
これは、特に代謝機能が衰えている中高年に多いとされてはいますが、若い年代であっても、組織が大きなダメージを受けた場合では、長いダウンタイムが必要になることもあります。

ダウンタイムを快適に過ごすために

額リフトをはじめとするリフトアップ術では、ダウンタイム期間自体を短縮することはできませんが、ダウンタイム期間中に現れる症状の軽減は可能です。
それでは、額リフトのダウンタイム期間中の注意点をご紹介します。

固定バンドは自己判断で外さない

額リフトの術後は、2日間を目安として固定バンドで患部を固定します。
これは、ダウンタイム期間中に現れる腫れや内出血、むくみを抑える目的で行いますので、少々窮屈だと感じたとしても、自己判断で外さないよう注意してください。
また、額リフト後には、手術当日よりも2~3日目に症状が強く現れますので、強い症状で辛いと感じたときには、ゲルタイプの保冷材などを柔らかいガーゼなどに包んでクーリングをしましょう。
それにより、症状の悪化を抑えることができます。

血行を促進させる行動はとらない

額リフト後1週間程度は、血行を促進させる入浴や運動、飲酒を控えましょう。
特に抜糸前に血行を促進させる行動をとってしまうと、傷口がふさがりにくくなったり、傷口が綺麗にふさがらなかったりするリスクが高まります。
つまり、ちょっとした注意不足で目立つ傷跡を作ってしまう可能性があるということです。
なお、術後1週間~10日を目安として抜糸が行われ、抜糸完了後の傷口は急速に回復に向かいます。
しかし、傷口はまだ不安定ですので、熱いお湯での長風呂や、いきなりの激しい運動、過度な飲酒などはしばらく控えることが大切です。

抜糸直後の傷跡は赤い筋のようになっていますが、1カ月、2カ月と時間が経過するうちに、白っぽい線のようになり、やがて目立たなくなります。
額リフトでは目立たない場所を切開するため、傷口は目立ちにくいですが、ダウンタイム期間中に無防備な行動をとってしまうと、目立つ傷跡が残るリスクがありますので、十分に注意しましょう。
シャワーについては、3日目から可能になりますが、シャワーの温度はあまり高くせず、少しぬるいと感じる温度に調節しておくと良いでしょう。

洗顔やシャンプー時の注意点

洗顔やシャンプーは、額リフトの翌々日から行えるようになりますが、その際には傷口を水に濡らさないように注意してください。
傷口が水に濡れてしまうと、傷がふさがりにくくなることがあります。
万が一濡らしてしまった場合には、清潔なタオルなどですぐに水分を拭き取りましょう。

メイクについて

メイクについては、患部以外の部分に関して手術の翌日から行えますが、まだ糸が付いている状態ですので、なるべく患部に触れないように注意しましょう。
また、クレンジング剤の付着は患部に悪影響を及ぼす可能性がありますので、拭き取りタイプのクレンジング剤などで簡単に落とせるメイクに留めておくことが望ましいでしょう。

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額リフトはこんな方におすすめです

糸リフトは高いエイジングケア効果を期待できるリフトアップ術のため、特に40代以上の方におすすめです。
また、以下に該当する方にもおすすめですので、まずはご自身に当てはまるかどうかをチェックしてみてください。

まとまった休みを取れる方

額リフトは約2週間かそれ以上のダウンタイムが必要ですので、ある程度まとまったお休みが取れる方におすすめです。
額リフトを受けたことが周囲に知られてもかまわない場合では、特にお休みを取る必要はないかもしれません。
しかし、術後しばらくは強い腫れや内出血、むくみが現れて身体的に辛い状態が続きますので、最低でも1週間程度のお休みは必要になるでしょう。

額の深いシワを根本から改善したい方

額リフトでは、乾燥による小ジワの改善はもちろんのこと、真皮層にまで食い込んでしまっている深いシワの改善にも役立ちます。
真皮層にまで及んでいるシワは、真皮ジワや大ジワなどと呼ばれることがあり、化粧品でケアをしたとしても、改善は見込めず、専門的な手術や施術で対応するしかありません。
額リフトでは、このように真皮層にまで及ぶ深いシワでも、フラットな状態に改善できます。

長期的な効果を期待できるリフトアップ術を受けたい方

額リフトでは、皮膚を切開して余分な部分を切除したり、筋膜を引き上げて固定したりするため、長期的な効果を期待できます。
また、額リフトでは高度な技術が必要な分、費用は高額になりますが、何度も受ける性質手術ではないため、長い目で見ればお得という捉え方もできます。
皮膚は常に変化しているため、美しい形状がいつまでも続くわけではありませんが、皮膚や組織をしっかりと処理することで、短期間のうちに元に戻るような事はありません。
つまり、1回の手術で長期的なリフトアップ効果を得たい方におすすめの手術だということです。

ボツリヌストキシン注射で限界を感じている方

お手軽にシワ改善できるとして、高い人気を誇っているのがボツリヌストキシン注射です。
この注射では、皮膚を切開することなく深いシワを改善でき、しかも額リフトよりも安価に施術を受けられるというメリットがあります。
また、ダウンタイムがほとんどないという点も、メリットとして捉えることができるでしょう。
しかし、効果の持続期間が短いため、繰り返し施術を受け続けなければならず、思いのほか費用がかさんでしまう可能性があるのです。
さらに、何回も通院しなければならないという手間もあります。
ボツリヌストキシン注射で限界を感じているのなら、ボツリヌストキシン注射を中止して額リフトを受けてみるというのも、ひとつの方法でしょう。

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eクリニック(イークリニック)横浜みなとみらい院は「みなとみらい駅」徒歩3分にある三菱重工横浜ビルの2階にあります。2023年オープンの綺麗な美容外科です。額リフトの美容整形に積極的に取り組んでいます。そのため、フェイスリフトなどの施術の実績が豊富です。

カウンセリングは無料ですので、ぜひ一度ご相談にいらしていただければと思います。

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