ネックリフトの傷跡は目立つ?対策もあわせてご紹介

ネックリフトの手術を横浜で受けるか考えている女性
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ネックリフトは皮膚を切開するリフトアップ術のため、術後の傷跡が心配で手術に踏み切れないという方がいるのではないでしょうか。確かに、皮膚を切開する以上、傷跡が完全に消えてなくなることはありません。
しかし、目立たせなくする対策方法はあるのです。
こちらのコラムでは、ネックリフトの傷跡の範囲や回復期間、傷跡を目立たせないための対策をご紹介しています。

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ネックリフトの傷跡は目立つ?

ネックリフトは、ネックリフトのみを行う方法と、複数のリフトアップ術を組み合わせて行う方法があります。
しかし、ネックリフトのみの手術では、目立つたるみやシワを取り除くことが難しいため、他のリフトアップ術との併用になることがほとんどです。
それではまず、ネックリフトと他のリフトアップ術を併用した場合にできる傷跡の数から見ていきましょう。

ネックリフト+フェイスリフトまたはスマスフェイスリフトの場合

ネックリフトとは、耳の後ろ側からうなじの生え際にかけての皮膚を切開して、たるみをつくり出している余分な皮膚を切除するリフトアップ術です。
年齢を重ねると、首の横ジワに加えて縦ジワが目立ってくることがありますが、ネックリフトでは重度の縦ジワでも改善を目指せます。
また、フェイスリフトでは、耳のすぐ横の部分、もみあげの生え際付近を切開して、余分な皮膚を取り除きます。
なお、より強力な引き上げ効果を狙いたいなら、SMAS層と呼ばれる筋膜を引き上げるスマスフェイスリフトがおすすめです。
ネックリフトでは3~4㎝の切開、フェイスリフトでも3~4㎝の切開となりますが、切開幅についてはお客様の骨格や、現在の状態によって異なる場合があります。
切開幅についてはカウンセリングで医師に質問できますので、気になる方は、ひとまず医師に相談してみてください。
この方法によるリフトアップでは、耳の後ろからうなじの生え際部分と、耳の横の2カ所の切開になります。

ネックリフト+ペリカン手術の場合

ペリカン手術とは、ペリカンののど袋のようにたるんだあご下の皮膚を横に3㎝程度切開して、皮下にある広頚筋という筋肉を中央に寄せて固定するリフトアップ術です。
この手術では、たるんだ皮膚の切除や脂肪除去を同時に行えますので、スッキリとした理想のフェイスラインを目指せます。
また、ペリカン手術では、脂肪吸引では吸引不可とされていた深い部分にある脂肪も取り除けるため、脂肪吸引で効果が弱いと感じた方にもおすすめです。
ネックリフト+ペリカンリフトの場合では、耳の後ろとあご下の2カ所を切開することになります。

ネックリフト+糸リフトの場合

あご下のたるみがそれほど目立たない場合では、ネックリフト+糸リフトという組み合わせでたるみ改善を行うことがあります。
この組み合わせの場合では、切開するのはネックリフトの耳の後ろだけですので、残る傷跡は1カ所ということになります。
また、糸リフトで糸を挿入した部分も、市はしばらくの間小さな穴のような痕ができますが、髪が生えている部分から糸を挿入するため、目立つことはありません。
ただし、糸リフトは皮膚を切開するリフトアップ術のように長期的な効果は期待できません。
それは、糸リフトに用いられるのは溶ける糸だからです。
ネックリフト+糸リフトでは、切開の傷跡が1カ所で済むというメリットはありますが、長期的な効果をお望みなら、上記でご紹介した方法がおすすめできるでしょう。

ネックリフト+フェイスリフトまたはスマスフェイスリフト+ペリカン手術の場合

頬やあご下に重度のたるみが見られたり、首に目立つ縦ジワが見られたりする場合では、ネックリフト+フェイスリフトまたはスマスフェイスリフト+ペリカン手術の組み合わせでの手術になることがあります。
この場合では、切開場所が3カ所になるため、傷跡が心配になることがあるかもしれません。
しかし、表面から見える傷跡はネックリフトとフェイスリフトの2カ所で、ペリカンリフトの傷跡は、下からのぞき込まない限り見えません。
また、同時期にできた切開による傷跡は、ほぼ同じスピードで回復に向かいますので、目立つ時期を通り過ぎてしまえば、3カ所とも同時に自然な仕上がりになります。
ネックリフト+フェイスリフトまたはスマスフェイスリフト+ペリカン手術は3カ所に手を加えることから、体への負担が大きくなるというデメリットがあります。
とはいえ、ネックリフト、フェイスリフト、ペリカン手術を、それぞれ単独で行った場合では、1回の手術ごとにダウンタイムが必要になりますが、3回同時に手術を受ければ、ダウンタイムが1回で済むというメリットがあるのです。
リフトアップ術やダウンタイムに対する考え方は人それぞれですが、頬のたるみや首の縦ジワ、たるみを一気に解消したいなら、3カ所同時の手術も視野に入れておいてみてはいかがでしょうか。

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ネックリフトの傷跡が目立たなくなるのはいつ?

ネックリフトは単独で行われることがほとんどないリフトアップ術で、ネックリフト+フェイスリフトまたはスマスフェイスリフト、ネックリフト+ペリカン手術のいずれかで対応することになります。
また、場合によっては3種類を組み合わせた手術で対応することもあります。
なお、ネックリフト+糸リフトという方法もありますが、この方法は長期的な効果を期待できませんので、長期的な効果をお望みの方にはあまりおすすめできません。
それでは、ネックリフトでできた傷跡の回復について見ていきましょう。

回復に向かうのは抜糸後から

ネックリフトは、手術直後から2日間は固定バンドで患部を固定して保護しますので、この間は縫合部分表面から見えません。
また、固定バンドが外れると、糸が付いたままの状態の縫合部分が露出しますので、傷口が目立ちます。
そして術後10日が経過すると、切開部分の皮膚同士がつながりますので、このタイミングで抜糸となります。
抜糸が完了すると、糸による引きつれ感はなくなりますが、傷跡はまだ目立つ状態です。
なお、抜糸が完了しても、しばらくの間は患部が安定していませんので、患部を引っ張る、擦るなどの行動はとらないよう、注意してください。

傷跡が目立たなくなるまでにかかる期間

ネックリフトの傷跡は、およそ2~3カ月間かけて徐々に薄くなり、術後1年が経過したあたりで、うっすらと白い傷跡が残るレベルにまで回復します。
もちろん、これはあくまでも目安であって、1年以内に目立たなくなる方がいれば、1年以上かけて目立たなくなる方もいます。
つまり個人差が大きいということですが、いずれの場合でも、目立つ傷跡はいつまでも残るものではありません。
また、少々傷跡が目立っている状態でも、それをカバーする方法はあります。
その方法については以下でご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

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ネックリフトの傷跡対策をご紹介

ネックリフトの傷跡対策には、いくつかの方法があります。
それでは、ネックリフト後の傷跡対策についてご紹介します。

ネックリフト、フェイスリフト、ペリカン手術を熟知した医師を選ぶ

ネックリフトなどのリフトアップ術を受ける際、特に注意しなければならないのが「リフトアップ術を熟知した医師を選ぶ」ということです。
それは、リフトアップ術を熟知した医師であれば、目立たない場所を選んで切開し、傷跡が目立ちにくい方法で縫合をするからです。
反対に、切開や縫合を雑に行う医師に当たってしまうと、術後の傷跡が必要以上に目立ってしまうことがあります。
ネックリフトをはじめとするリフトアップ術を受けるなら、クリニックの信頼や実績を調べるとともに、医師の評判についても確認しておきましょう。

ダウンタイム期間中の行動に注意

ネックリフトの抜糸は、術後10日目を目安として行われますが、その間には縫合部分を濡らさないよう注意しなければなりません。
それは、抜糸前の縫合部分は皮膚同士が接着していない状態で、水に濡れることで接着スピードが遅れることがあるからです。
すると、抜糸のタイミングが遅れる可能性も高くなり、ダウンタイムが長引く可能性も高くなるのです。
ネックリフト後の洗顔やシャワー、シャンプーは術後3日目から行えるようになりますが、この間にはできるだけ縫合部分を濡らさないよう注意する必要があります。
心配な方は、洗顔は拭き取りタイプの化粧水を使用する、シャンプーはドライシャンプーを使用する、シャワーは首から下のみというように、できるだけ患部を濡らさない工夫をすると良いでしょう。

髪やマスクで隠す

抜糸前でも、大きめのマスクがあれば傷口を隠せますし、髪で覆うことで傷口を隠すこともできます。
この方法で対策をすれば、術後3日目からの仕事復帰が可能ですが、頬や首の腫れや内出血が強く出ている時期ですので、できれば仕事復帰は先送りにして、安静に過ごすことが望ましいです。
また、冬場であればタートルネックで首を隠せますが、抜糸前では、糸が引っかからない素材のタートルネックの着用が望ましいでしょう。
患部が繊維による刺激を受けると、仕上がりに悪影響が及ぶリスクが高まりますので、十分に注意してください。

メイクで隠す

縫合部分以外のメイクは手術の翌日から可能になり、抜糸が完了すればフルメイクも行えるようになります。
ただし、抜糸完了直後の傷口は、まだ不安定な状態ですので、軽いクレンジングで落とせる薄付きメイクを心がけましょう。
抜糸完了後の傷口が開く可能性は低いと考えられますが、それでも傷口に負担をかけてしまうと、目立つ傷跡が残らないとも限りません。
そうならないためには、術後1カ月が経過するまでは、なるべく患部に負担をかけないメイクやクレンジングをすることが大切です。

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